視力障害者用の超音波レーダー

世界初 “ウェアラブル人工の眼” 、商品化に協力して頂ける企業を募集します

 訓練することなく、高精度に前方障害物を知ることが可能な、人に優しい、眼鏡型の、まったく新しい知覚刺激装置による超音波視覚補助装置“ウェアラブル人工の眼”です。
重度の視覚障害者が日常生活で容易に使用可能であり、歩行時に障害物と衝突する危険を回避する事が可能です。障害物までの距離は、複数の皮膚刺激素子を駆動することで容易に知る事が出来ます。その結果、この装置を使用した人は、装着後ただちに、容易に障害物を避けて歩行することが出来ます。
遠くの物、前方にある物の状況に関する情報(壁の様な平らなもの、電柱のような細いもの、歩いたり立ち止まっている人、看板やトラックの荷台など突き出た物体などなど)を、容易に、知る事がことが出来ます。
今回、試作した“ウェアラブル人工の眼”では、日常生活に支障を及ぼさないよう、センサー部は頭部に装着し、刺激素子も鉢巻状のバンドに一体化させ額部に装着しました。その結果、頭の方向を変えることで、容易に超音波の走査方向を変えることも可能であり、どの方向に障 害物が有るのかを容易に知る事が出来ます。その結果、使用者は、額の、どの部位の素子が駆動しているかの識別さえ出来れば、訓練する事無く、容易に障害物までの距離を知ることが出来、障害物の形状、障害物の位置関係、簡単な景色、までも知る事が出来るのです。実際の製品では、眼鏡の様に装着出来る事を目標としております。興味をもたれる企業様、ご連絡お待ちしております。“人工の耳”も試作しております。

兼古循環器クリニック

超音波視覚補助装置 は「人工の眼」
超聴覚補助装置 は「人工の耳」
と呼んでおります。

■特許出願公開番号

05046542号 超音波視覚補助装置 - astamuse

080475号 超聴覚補助装置 - astamuse